報ステの話も?古舘伊知郎、「すべらない話」で16年ぶりフジ出演


3月末で12年間務めたテレビ朝日系「報道ステーション」のキャスターを卒業した古舘伊知郎(61)が、16年ぶりにフジテレビに出演することが29日、分かった。7月9日放送の特番「人志松本のすべらない話」(後9・0)に登場する。

報ステ一筋だった古舘は4月から2カ月間の休養を経て6月1日にトークライブで復帰し、バラエティーを解禁。お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(52)ら実力派芸人が1人トークで勝負する人気番組の30回記念に合わせてオファーされ、快諾。初参戦する。

サンケイスポーツの取材に「報道で裏が取れないと“しゃべれない話”ばかりを抱え込んでいたのが、“すべらない話”ですから小躍りしました」と大喜び。「まさに、お笑い党首討論。お笑いの猛者たちに異教徒の私が挑む。(出番を決める)サイコロに細工してでも出番を増やしたい」とマシンガントークに手ぐすねを引く。

報ステ時代の“すべらない話”を披露する可能性も示唆し、「現在、報ステは週1、2回見るだけ。毎日見るとVTRやナレーションがおかしいとか、匿名で声色を変えて抗議電話したくなるくらい嫌なヤツになりそうですから」とニヤリ。後任のテレビ朝日・富川悠太アナウンサー(39)とは連絡を取り合っているといい、「彼のことを見守りたい」と思いやった。

テレ朝の局アナからフリーになった1984年、初のレギュラーがフジ系「笑っていいとも!」だった。以降、同局では音楽番組「夜のヒットスタジオ」の司会やF1中継の実況でも活躍。プロレスやF1実況の復帰待望論には「『もう1回やって』と言ってくださるうちが華」と封印宣言したが、「東京五輪など何かの実況はやりたいね」。続けて、「『すべらない話』で結果を出して、フジでレギュラーを獲得したい」と笑った。

引用(サンケイスポーツ)

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